フリーランスのエンジニアが年収1000万を稼ぐためにすること

この記事でわかること
  • 年収1000万を稼ぐためにすること
  • 年収1000万を稼ぐために必要な技術
 
お悩みさん
年収1000万稼ぎたい!だけど何したら良いんだ?

フリーランスのエンジニアとして年収1000万円を目指すのは、多くの人にとって魅力的な目標ですよね。しかし、その道のりは簡単ではありません。これから紹介するステップを踏むことで、目標達成に少しでも近づければと思います。ぜひ読んでみてくださいね!

年収1000万円を目指す計画

フリーランスのエンジニアとして年収1000万円を達成するには、月に約84万円を稼ぐ必要があります。

この金額を稼ぐには、しっかりとした計画を立てることが不可欠です。

目標を明確にし、その達成に向けたステップを具体的に設定することから解説していきます。

収益目標の設定

目標として月に約84万円を稼ぐのではれば、どこの市場でどうやって稼ぐか検討することが重要です。

難しいからとりあえず長時間働けば良いという考えは避けるべきです。

時給2000円で1日14時間を30日働けば達成できますが、時給2000円の仕事を見つけることも長時間毎日勤務することも大変ですよね。

具体的には以下のように考えていきます。

調査が大切な理由

需要がない市場で働くと金額もそこまで高くない可能性があります。また来年は仕事があるか不明な心配も出てきます。最初だけ稼げても意味ないですよね。目指すところは年収1000万だからです。

また需要はあっても安すぎる料金設定で仕事を依頼している方もいます。年収1000万をこえるためには絶対に譲れないボータラインがありますよね。そこは意識するべきです。

そして一番大事なことはクライアントの選定です。ここが上手くいけば経験が少なくてもフリーランス1年目から年収1000万を超える可能性も出てきます。

ただその場合は、知り合いから仕事をもらって年収1000万を超えるパターンです。知り合いがいなくてもこれからクライアントを選定し、営業活動を続けていく気持ちはなくさないようにするべきです。

スキルアップで高収入を目指し続ける

フリーランスのエンジニアとして年収1000万円を目指すためには、市場で競争力を持つスキルを習得し続けることが重要です。

技術の進歩は非常に速く、常に最新のスキルを持つことで高単価の案件を獲得するチャンスが増えます。

トレンド技術の習得

市場で需要のある最新の技術を習得することで、競争力を高め、高収入を得るための基盤を築くことができます。

例えばブロックチェーンの技術が出たばかりの頃、その分野を学習することでそれを仕事にした人も多くいますよね。今も需要は増え続け、検索すると年収1000万を超える案件をいくつも確認できると思います。

学習は大変ですが、トレンド技術の習得は稼ぐためには必須です。もちろん未分野に挑戦するのではなく、今関わっている技術をさらに学習していくことも有効です。

資格取得について

資格や認定を取得することで、スキルの証明となり、クライアントからの信頼を得やすくなります。

AWSのような認定資格は評価が高い傾向にありますが、必ずしも必要ではありません。

僕は難しい資格は持っていませんが、年収1000万を超える稼ぎをすることができました。

ではどういう時に資格が役に立つか。

それはフリーランスとして案件を決める時などに効果があります。

クライアントが1人しか採用できず、同じような人がいた時に資格があった人を採用することがあります。

ただほとんど場合、過去の経験や実績で決めることが多く、全く同じような経験の人がいることは可能性としてそこまで高くありません。

以上から資格がなくても年収1000万を狙うことは十分に可能です。

高単価案件の獲得する

高単価案件を獲得することは、年収1000万円を達成するために非常に重要です。

質の高い仕事を提供し、適切なクライアントをターゲットにすることで、高単価案件の獲得が現実のものとなります。

ポートフォリオの充実

魅力的なポートフォリオを作成することは、高単価案件を獲得するための第一歩です。ポートフォリオは自分のスキルと実績をクライアントにアピールする重要なツールですよ。

POINT


【デザイン】
・清潔で見やすいデザインにすることで、第一印象を良くする。
・ナビゲーションが簡単で、必要な情報がすぐに見つかるようにする。

【実績の強調】
・各プロジェクトの概要、使用技術、結果を具体的に記載する。
・過去のクライアントからの推薦文やフィードバックを掲載し、信頼性を高める。

【継続的な更新】
・新しいプロジェクトやスキルを追加し、常に最新の情報を提供する。
・古い情報やリンク切れがないか定期的にチェックする。

上記の3つは充実したポートフォリオのためには大切な内容です。これを維持するだけで他の人より少し飛び抜けているポートフォリオになります。

効果的な営業活動

高単価案件を獲得するためには、効果的な営業活動が欠かせません。以下を基準に活動することもおすすめです。

POINT


【ターゲットの特定】
・高単価案件が多い業界をターゲットにする。
 (例えば、同じサイトを作るのであっても10万以上の差がある場合もある。)

【SNSやクラウドソーシング】
・X(旧Twitter)から繋がって仕事を獲得する。
・クラウドワークス、ランサーズなど

【カスタマイズした提案】
・クライアントの課題やニーズを深く理解し、それに応じたソリューションを提案する。
・提案書やプレゼンテーション資料を丁寧に作成し、プロフェッショナルな印象を与える。

どれくらいの技術が必要か

実際に営業方法やマーケティング、市場など確認してどれくらいの技術があれば月84万円ほど稼げるか気になりますよね。実際には以下のような技術があれば可能です。

  1. メッセージアプリのAPIを利用してサイトに同じようなメッセージアプリを作る。
  2. 大きなバグが出た時、ログや影響を調べて自分で対応できる。
  3. 人員管理をしてマネージャーのような管理をする。

また開発エンジニアだと月84万円ほどは稼ぎやすいです。QAエンジニアやWEB制作だと数をこなしたり、複数案件をこなさないと厳しい可能性があります。QAエンジニアでも開発の知識があり、マネージャー業務も可能だと月80万円ほどは届く可能性は十分にありますよ。

効率的な時間管理をする

年収1000万円を目指すフリーランスのエンジニアにとって、効率的な時間管理は絶対に必要です。

限られた時間を最大限に活用し、生産性を高めることで、より多くの案件をこなし、収入を増やすことができます。

スケジュールの最適化

会社員とは違いフリーランスは自分でスケジュール管理をします。そうならないためにも有効的なスケジュール管理が求められます。

複数の仕事を掛け持つ場合はスケジュール管理ができていないと思わぬ失敗が起こる可能性があります。よくあるのは提出期限が過ぎていたなどです。

以下はスケジュール管理でよく用いられるものです。

POINT


【タイムブロッキング】
・一日の中で集中して作業する時間を確保する。
・適度な休憩を取り入れることで、長時間の作業でも集中力を維持する。

【優先順位の設定】
・各タスクの重要度と緊急度を評価し、優先順位を決める。
・毎日の始めにタスクリストを見直し、優先順位を確認・調整する。

【適応力の向上】
・ 突発的な依頼や変更に対応できるよう、スケジュールに余裕を持たせる。
・週次や月次でスケジュールを見直し、必要に応じて調整する

安定収入のための複数収入源

フリーランスのエンジニアが年収1000万円を目指すには、単一の収入源に依存せず、複数の収入源を確保することが重要です。

仕事が急になくなったことも考えると仕事は複数あった方が良いですよね。クライアントの都合で仕事が打ち切られることもあります。ぜひ複数の仕事を意識しましょう!

複数の仕事について

主業務以外にサイドプロジェクトを持つことで、追加の収入を得ることができます。以下の方法でサイドプロジェクトを活用することもおすすめです。

自分のスキルを活かしてプログラミングを教えたり、技術をブログにまとめて記事販売するなども可能です。

まとめた時間が取れない場合はX(旧Twitter)などでフォロワーを段々と増やし、人図が増えたところでビジネスに繋げる方法もあります。

何も浮かばない方は情報発信から始めることがおすすめですよ!

時間をかけないで稼ぐ

少し時間はかかりますが、労働時間に依存しない収入源も大事です。

POINT


【アプリ開発】
・アプリを開発してリリース

【デジタル製品の販売】
・WordPressのプラグイン販売
・電子書籍

まとめ

正社員の頃から考えると年収1000万はとても高い壁に感じる方が多いですよね。しかし、フリーランスになると年収1000万の壁は急に近づきます。

理由は会社の都合で給料が決まらず、個人の力で稼ぐことができるからです。

仕事を切られてしまう可能性もありますが、技術があればすぐに仕事は見つかります。そうなれば、フリーランスになって試す価値は十分にありますよね。

僕も最初は無理ではないかと思っていましたが、いざ年収1000万を超えてみると今後も一人で頑張ろう!もっと稼いでみよう!という気持ちが大きくなりました。良かったら目指してみてくださいね!